藤田菜七子騎手がレース中に落馬して鎖骨を骨折したようです。大丈夫でしょうか。完治するまでどのくらいかかるのでしょうか。
レースの模様が気になります。画像や動画を探してみました。
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左鎖骨骨折が判明
15日の小倉5Rでランサムトラップ(牝3歳、美浦・根本)に騎乗した藤田菜七子騎手が、向正面でバランスを崩し落馬。競走中止となりました。
藤田菜七子騎手は担架で運ばれ、診療所での診断の結果、左鎖骨骨折が判明。北九州市内の病院に搬送されました。
JRA通算100勝に残り3勝と迫っていましたが、その後の騎乗予定馬は全て乗り代わりとなり残念です。
レース中の動画
小倉5R 藤田菜七子騎手落馬。
後続馬に踏まれてはいないようですが…
とても心配です!!!#藤田菜七子 pic.twitter.com/PQUml7wcuh— てつお@落し会 (@TetsuoOtoshikai) February 15, 2020
完治までどのくらいかかる?
【鎖骨について】
鎖骨の位置は、胸の上にあり、胸骨と肩甲骨を繋ぐ骨であり、左右対象にある骨になります。
転倒したり、交通事故の時など、シートベルトで骨折する方も多く比較的折れやすい骨になっています。
【鎖骨骨折の治療方法】
保存療法
鎖骨骨折の場合の治療方法としては、基本的に保存療法となります。
鎖骨は折れやすい性質がありますが、他の骨に比べて骨癒合が早い為、鎖骨バンドをすることで治癒することが可能です。筋肉が固まってしまうのを防ぐ為にリハビリも併せてする必要があります。
鎖骨骨折の際、完治するまでの期間は、保存療法でも最低で約4週間とされています。
個人差がありますが、完治に数カ月~半年、長い場合には1年かかる場合もあります。
『保存治療になると腕を固定するため行動がかなり制限されます。固定する期間も2ヶ月ほどかかり、着替えや風呂などかなり大変です。
手術
手術すれば直ぐに痛みは和らぎます。傷口の痛みはありますが、一週間程痛み止めの薬飲めば楽になるようです。身体にメスを入れるということはリスクを伴いますから慎重に選ぶ必要があります。保存療法より数段早く完治します。
複雑骨折など選択するまでもなく手術の場合もあります。
まとめ
全治がどのくらいかは、わかっていませんが早くても春ごろになりますね。鎖骨骨折を完全に治して早く復帰されることを祈るしかありません。