不倫騒動の中、杏さんは3人の子育てに奮闘しています。保育園の送迎もままならないとか。周囲の知人や事務所のスタッフに頭を下げて送迎を手伝ってもらっているそうです。
杏さんが子供を通わせているモンテッソーリ教育の保育園はどこでしょう?調べてみました。
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杏の子供が通う保育園はどこ?
「杏さんは、3人の子たちを自宅から少し離れた保育園に通わせています。新しい施設ということもあって、地元のママからも人気。彼女も東出さんと話し合った末に『ここがいい!』と決めた、こだわりの保育園でした。しかしやはり、ママ友たちの目が気になるのでしょうね。保育園への送り迎えもままならない状況になっているんです」(芸能関係者)
都内にモンテッソーリ教育を取り入れている幼稚園は17件、保育園は6件、子供の家などは25件以上あります。
幼稚園は3歳から6歳、保育園やその他の施設では0歳からや1歳から、2歳からと縁によってまちまちでした。
保育園を調べてみると
船堀中央保育園(江戸川区)、亀戸浅間保育園(江東区)、徳田保育園(中野区)、スクルドエンジェル保育園(品川区)、ナースリー保育園(墨田区)、Kids Time保育園(墨田区)
杏さんは自宅から離れた保育園に通わせているとの情報があります。子どもの将来を考えて東出さんと相談し、入園を決意したそうです。
モンテッソーリ教育が凄い⁈
モンテッソーリメソッドは、教育者マリア・モンテッソーリが「子どもの観察」から確立した教育法です。世界中で支持され、教育界に最も大きな影響を与えた教育法の一つとされています
教育の特徴
- 自由に個別活動
子どもは、集団で同じことをするのではなく、一人ひとり自分の敏感期の活動に出会えるように、自由に個別活動を行います。 - 子どもの中の自発性を重んじる
どの子どもにもある知的好奇心が自発的に現われるよう、子どもに「自由な環境」を提供することを重要視します。 - 縦割りクラス
異年齢混合の縦割りクラスの中で、子ども達はお互いから学び合います。年下の子どもは年上の子どもの活動を見て学び、年上の子は年下の子に世話をすることや教えることで学びます。
1:日常生活での体験
洗濯やアイロンがけなど日常生活の様々な体験を通し、自分の生活を依存から自立へと成長させ、さらには精神的にも自立する心を育てます。
用具の特徴は
- 子どもサイズであること(子どもが扱いやすいもの)
- 本物であること(例えば、水を注ぐピッチャーも落とせば割れてしまう陶器やガラス製のものであれば慎重に扱うことになれる)
- 色や形が美しい(子どもが思わず手を出したくなるもの)
- 清潔であること(簡単に洗えて清潔に保つことができ、子どもが汚れに気付くもの)
2:感覚教育
子どもは3歳から6歳の間に、視覚、聴覚、触覚、臭覚、味覚の五感が著しく発達する特別な時期があることに気付きました。感覚の発達は知的活動の基礎を築きます。
3:言語教育
コミュニケーション力は社会生活の基礎であり、また、思考の道具である言語は人間にとってとても大切なものです。モンテッソーリ教育では、「話す」「書く」「読む」だけではなく「文法」まで学びます。
4:算数教育
10進法のビーズや算数棒と数字カード、切手などを使って遊びます。
5:文化教育
動植物、地理、地学、歴史、道徳(宗教)、音楽、体育、美術などが含まれます。モンテッソーリ教育では、生命の神秘への興味や芸術に関する表現力など多岐にわたった能力を育みます。
【教具の例】
- 太陽系の惑星の模型
- 世界地図、日本地図パズル
- 動植物の絵カード
モンテッソーリ教師の心得12か条
モンテッソーリは、子どもと大人のよい関係の指針として、「教師の心得12か条」を示しています。
- 環境に心を配りなさい
環境を整え、間接的に子どもを導くことが重要 - 教具や物の取り扱い方を明快に正確に示しなさい
子どもに的確な援助をするために、教師は教具の使い方を繰り返し練習しなければならない - 子どもが環境との交流を持ち始めるまでは積極的に、交流が始まったら消極的になりなさい
能動的な精神を持ちながらも、子どもが仕事に集中している時は受動的な立場で、暖かく見守り観察する - 探し物をしている子どもや、助けの必要な子どもの努力を見逃さないよう、子どもを観察しなさい
子どもの喜びを大人の代行で奪ってしまわないように。しかし、助けが必要なタイミングは逃さずに - 呼ばれたところへは、駆け寄り、交歓しなさい
呼ばれたときにすぐ行けば、2,3分ですむことが、そうしなかったために30分かけてもダメということにならないように - 招かれたら、耳を傾け、よく聞いてあげなさい
子どもが直接、言葉で表現していない要求も含めてくみ取るように - 子どもの仕事を尊重しなさい。質問したり、中断したりしないように
大人の一方的な都合で、子どもの仕事を中断したり、妨げたりしないように。 - 子どもの間違いを直接的に訂正しないように
大人が思っている以上に子どもはプライドが高いので、直接的に間違いを正すのではなく、子ども自身に気付かせるように。また、間違わないように仕向けることもしないように。間違うことで学んでいくのだから - 休息している子どもや他人の仕事を見ている子どもを尊重しなさい。仕事を無理強いしないように
- 仕事を拒否する子ども、理解しない子ども、間違っている子どもは、たゆまず仕事への誘いかけを続けなさい
9と10の子どもの様子は、外見上は同じように見えますが、内面は全く逆。これを見分けるためには、日頃から子どもをよく観察していなければならない - 教師を捜し求める子どもには、そばにいることを感じさせ、感づいている子どもには隠れるようにしなさい
- 仕事がすんで、快く力を出しきった子どもを静かに認めながら現れなさい
決して安っぽい言葉でほめないこと。子どもの心に安らぎを与えられるように。
引用元:おかあさんのモンテッソーリ」(サンパウロ/著:野村 緑)
まとめ
モンテッソーリ教育を受けさせれば、その後天才になるとはかぎりませんがモンテッソーリ教育の基本理念である「集中力」や「自立心」が育まれるよう援助することで、子供たちにとって素晴らしい環境で過ごせますね。
杏さんの子どもたちもとても気に入っているようです。
杏さんには『子育ては夫婦が協力してやっていくべきもの』という信念があるそうですが、知人や事務所のスタッフに『自分だけでは無理。手伝ってほしい』と頭を下げたことは相当な思いで決断したのでしょう。
子育ては一人で抱え込むと育児ノイローゼや鬱になりやすいですから周囲に助けを求めることは必要なことです。
女優として母としてこれからの活躍を応援しています。