強い殺菌・抗菌・抗炎症作用を持つと、最近話題のマヌカハニー。たくさんのブランド、メーカーがあります。その中でどれを選んだら良いか迷いますね。
そして、数値の表示方法に違いがあります。
UMF、MGO などの違いについて調べました。
味についても気になります。粗悪品を選ばないためにも知っておくべきことはなんでしょう?
Contents
マヌカハニーとは
マヌカハニーは、ニュージーランドの特別な地域にだけ生育する「マヌカ」という木の花から採取された蜂蜜です。強い殺菌・抗菌・抗炎症作用を持つとされています。
科学的に効果が立証されてはいませんが、インフルエンザや風邪の民間療法における代替薬として注目されています。
UMFとMGO
UMFは抗菌作用を数値で表したもの。
MGOは抗菌成分の含有量を数値で表しています。
UMF
UMFとはマヌカハニーの純度や品質を保証する国際基準です。
特殊な抗菌作用を数値で表したものです。
消毒液のフェノール溶液と比べて、どのくらい効果があるかを数値で表しています。
UMF+10と10%のフェノール溶液と同じくらいの効果があるということです。
UMF「5~10」,「10~15」,「15~20」と
5.0ごとに区分けしていますが、医療グレードの薬効作用が期待できるのは10+以上といわれています。
普段から健康にために継続して摂取するならUMF+5〜10がおすすめです。
ノドに違和感があったり、咳が出るようならそれ以上の+13〜がいいでしょう。
数値が大きくなるほど価格も上がります。
MGO
マヌカハニーの強い抗菌活性はマヌカの花蜜の成分であるメチルグリオキサールに起因することがわかってきました。
メチルグリオキサール(MGO)の含有量を数値で表しています。
MGO100・200・500・800〜などUMFとの相関図を参考に比較してください。
摂取量と摂取方法
1日15ml(大さじ1)ほどが適量とされています。1日3回に分けて摂取するとよいでしょう。ティースプーン1杯(5ml)です。
摂りすぎは糖分の過剰摂取になりますので注意が必要です。
マヌカハニーやハチミツは、金属に触れると栄養価が低下する恐れがあり木製のスプーンでそのまま食べるのがおすすめです。
もちろんパンに塗ったりコーヒーや紅茶に入れてもいいですね。
クセが少なく初めての方には続けやすい商品です。 |
マヌカハニーの効能
- マヌカハニーは、ピロリ菌の除去だけでなく腸内環境改善にも効果的といわれています。善玉菌を殺さず、悪玉菌だけを殺菌することができるといいます。そのため、大腸菌やサルモネラ菌といった食中毒などの原因にもなる菌を抑制し、腸を整えてくれます。下痢や便秘などの改善も期待できます。
- 虫歯菌や歯周病菌といった口腔内の菌の抑制にも有効。さらに口内炎の緩和にも。
- 風邪やインフルエンザなどのウイルスも抑制する働きがあるといわれ、特に喉の痛みがある場合も良いようです。
- 傷口の雑菌の繁殖を抑制してくれるため、切り傷や火傷などに塗ることで、傷の治りが早くなるといわれています。
まとめ
抗菌力の効果・濃度を数字にしたのがUMF
その成分の含有量を示したのがMGOです。
安心してマヌカハニーを選ぶことができるようニュージーランド政府が公認する「UMF」「MGO」「MGS」の3つのブランドマークがあります。粗悪品を選ばないためにも 選ぶ際の目安にしてくださいね。
味はについては4種類を試して見ましたが数値の高い方が色が濃く味も濃く感じました。少し薬臭さが気になりますがキャラメルのように香ばしさもあります。
高級なものほどクセがなく美味しいようです。