山口智子さんは、俳優で夫の唐沢寿明さんとおしどり夫婦でとても仲よしと評判です。山口さんの実家は旅館でしたが、その生い立ちから子供を持たないことを選びました。山口さんの考える幸せな生き方が夫婦仲良しの秘訣と知ることができます。
ドラマ『ロングバケーション』以降、俳優の仕事からしばらく遠ざかっていましたが朝ドラ『なつぞら』と月9ドラマ『監察医朝顔』に出演。変わらない美貌で視聴者を虜にしました。朝顔に出演した時の髪型ショートカットがかわいいと評判です。
プロフィール
山口智子 (やまぐち ともこ)
生年月日:1964年10月20日
出身地:栃木県栃木市
身長:170㎝
血液型:A型
学歴:、青山学院女子短期大学 家政学科卒業
短大進学のために上京し、短大在学中に声をかけられモデルとしてデビュー。1988年NHK連続テレビ小説『純ちゃんの応援歌』で女優デビュー。後に夫となる唐沢寿明と義弟役で共演した。
Contents
唐沢寿明と夫婦仲良しの評判とは?
山口智子さんには自分なりの「幸せな生き方」を持っています。人生において大事なのは、自分のスタイルを見つけること。結婚も〝人それぞれ〞の形があり、人を真似する必要はない。山口さんは自分を世界で一番幸せだと思って生きています。
相手が幸せでいてくれることが自分の幸せ
若い頃は、唐沢さんに対して、あまりにも趣味が違いすぎることにフラストレーションを感じることもあったそうです。二人は真逆の嗜好で唐沢さんの興味は、好きな仕事と車、ブルース・リーのたった3種類だけ。山口さんは多種多様なことに興味津々で、一緒に旅をしても興味の対象が全く違うから、食べるとき以外はいつも別行動だそうです。
山口さんは若い頃『なぜ同じものを見て感動できないんだろう』って思ったそうです。しかし、今では、いつも私が一番心地いい状態になるように、放っておいてくれることに感謝している。考えてみたら、私に何かを強制をしたこともないし、あれダメこれダメと、命令されたことは一度もない。山口さんが仕事で長期間留守にしても、唐沢さんは自分できちんと健康管理しながら、生活してくれる理想的な旦那さまですね。
彼曰く、『自分がしてほしいことを相手に押し付けるのではなくて、相手が幸せでいてくれることが自分の幸せ』なんですって。私が楽しく幸せでいることを望んでくれる人に出会えて、私は本当に幸せ。彼には心から感謝してます」
夫婦であり、家族であり、友であり、恋人
山口さんは『親』というものになりたくないと思って育ち『子供のいない人生』っを選びました。だからこそ、血の繫がりはなくとも、伴侶という人生のパートナーを強く求めていたのです。唐沢さんは、夫であり、家族であり、友であり、恋人です。唐沢さんと一緒に生きることが、ほんとうに楽しいと言える山口さんが素敵で羨ましいです。
「私はずっと、子供を産んで育てる人生ではない、別の人生を望んでいました。今でも、一片の後悔もないです。人それぞれ、いろんな選択があっていいはず。もちろん、子供を持って初めてわかる感動もあると思います。実際に産んでみないとわからないことだと思うけれど。でも私は、自分の選択に微塵の後悔もないです。夫としっかり向き合って、二人の関係を築いていく人生は、本当に幸せです」
結婚して20年のあいだ、二人は喧嘩をしたことはなかったそうです。ただ、一度だけ、友人を交えて家で食卓を囲んでいるとき、食事の途中に一人でテレビゲームを始めた時は、『許せない』と子供を躾ける親みたいに怒ったそうです。それ以来、二度と同じことは、ないそうですが。
こんな私を選んでくださって”ありがとう”
「丸顔コンプレックスだった私に、唐沢さんは『丸顔じゃなきゃダメ』って言ってくれた。捨てる神あれば拾う神ありですね(笑)。たとえ世の風潮の型にはまらなくても、人と違うものを誇っていいんだと思えるようになりました。
唐沢さんと結婚してからは、『こんな私を選んでくださってありがとう。せめて食でご奉仕しないと』という思いもあって料理は毎日徹底的に作ったそうです。大勢の人を呼んで毎日が誕生会みたいだったと言うから大変なことです。エネルギーを注ぎすぎて燃え尽き『一生分は作ったな』という達成感があるというからすごいです。
今は、必要な時に作るだけで、後は1週間分の作り置き。夫婦で外食もする。作るより食べる方が断然好きだということに気づいたそうです。
唐沢さんは、もともと「無理なことはしなくていいよ」という考え方。今では、美味しいものを一緒に食べに行って、お店で料理が出てくるのを待っている間、夫婦で会話する時間を、心から楽しんでいます。
夫婦で楽しむ
20代から10年間、一時本格的に取り組んだフラメンコも、その後しばらく遠ざかっていましたが、15年ぶりに練習を再開。
フラメンコ発祥の地といわれるアンダルシア地方を、夫婦で訪れる機会があり、普通の庶民が踊るフラメンコが素晴らしくて、夫婦そろって大感動。それ以来いろいろなフラメンコの舞台を一緒に見に行くようになったそうです。
フラメンコに興味のなかった夫と、フラメンコ談義ができるようになり、人って変わるんだなと人と時間をかけて付き合っていくって、ほんとうに面白いと実感されたそうです。
「好きな音楽が鳴ったら、息の合った踊りで若者たちを唸らせる、カッコいい老夫婦を目指したいですね。スペインを旅しながら、現在、唐沢さんへ啓蒙活動中です。」すでに、かっこいい夫婦ですね。
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最近出演の月9ドラマ朝顔の髪型がかわいい⁈
『ロングバケーション』以降、俳優の仕事からしばらく遠ざかっていましたね。とくに大きな決断をしたというわけではなく、結婚した直後だったこともあり、小さい頃に漠然と抱いていた『主婦になりたい』という夢を実行していたのです。
「主婦って衣食住に関わって生活をクリエイトする仕事でしょ。面白そうだなと思って。それで家のことを楽しんでたら、あっという間に4〜5年経っちゃった(笑)」
30年ぶりに朝ドラ『なつぞら』に出演、東京の“お母ちゃん”・亜矢美を演じました。『純ちゃんの応援歌』から約30年ぶりの朝ドラカムバックです。
なっちゃん、亜矢美さんとうれしい再会!まさかこんな場所で会えるとは...優ちゃんも一緒に記念写真。#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #山口智子 #増田光桜 pic.twitter.com/FcjFQbSBn4
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年9月10日
そして、月9ドラマ「監察医 朝顔」に出演。
引用元:https://twitter.com/asagao_2019
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「俳優でいるためには人間として成長し続けなきゃいけない。年を重ねたぶんだけ、人間としてストンとそこに立っただけで人生の厚みを醸し出せる存在感を放てるようになりたい。『ザマーミロ、ここまで来てみろ』って言えるような、カッコいいオーラを発したい(笑)。とにかく学び続けて、目一杯感動して、『世界一幸せだ』と胸を張れる人生。いろんな再発見や感動は、そのための修行の道だと思っています」
まとめ
山口智子さんの「幸せな生き方」は長い夫婦生活のなかで培われたものでしょう。お互いが相手を思いやる心を持ち、お互いを尊敬し仲良し夫婦として評判になったのです。
お互いが自分の好きなことができる環境は簡単ではありません。「世界一幸せ」と言い切れる山口さんが素敵です。いつまでも”かっこいい夫婦”でいてほしいです。
これからもドラマで拝見できることを期待しています。