新型コロナウイルスによる新型肺炎の国内感染が心配される中、子供たちや赤ちゃんをお持ちのお母様方は心配ですね。
厚労省は「ヒトからヒトへの感染が認められましたが、現時点では広く流行が認められている状況ではありません」として、「過剰に心配せず、季節性インフルエンザと同様に咳エチケットや手洗いなどの基本的な感染症対策に努めて」と冷静な行動を呼びかけています。
新型コロナウイルスの感染は飛沫感染が原因とみられています。空気感染よりリスク大きいの飛沫感染から子供やあかちゃんを守る方法を調べました。
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飛沫感染とは
患者の咳・くしゃみ・会話などによって空気中に飛び散った飛沫に含まれる病原体を吸入することにより、口や鼻などの粘膜に直接触れて感染すること。
通常は1~2メートル以内の至近距離で感染する。感冒・インフルエンザ・結核・麻疹・猩紅熱しようこうねつなどがこの様式で伝播する。
感染症対策、予防法
手洗い、うがい、マスクは当然のことですね。しかし、小さなお子さんや赤ちゃんにマスクを着用させるのは難しいですね。
外出を控える
外出を控えるのが一番ですがそうもいきません。外出は人混みの多いところは避けて、混雑が予想される時間帯も避けるべきです。
アルコールで除菌する
石鹸で手を洗うことができない時はアルコール除菌です。
特に新型コロナウイルスにはエタノール70%から80%含有のものが有効とされています。
最近ではアルコールの不使用の除菌ウエットシートも販売されていますができるだけアルコール含有の除菌シートを選びましょう。携帯できる除菌ジェルや液体の除菌スプレーが便利です。
このほかにもたくさんの除菌グッズが販売されています。お肌に優しいものをこまめに塗ることをお勧めします。
マスク
マスクについては、それは自らが病原菌をうつされないようにするためではなく、自らの口から唾液を飛散させるのを妨げ、周囲にうつさないようにするためです。
一度使ったマスクの表面を触らないように注意して紐の部分だけ触って捨てること。
表面を触ったら手を洗うこと。など、マスクの効果を過信してはいけません。
厚生労働省から
◆国民の皆様へのメッセージ
○ 新型コロナウイルス感染症は、我が国において、現在、ヒトからヒトへの感染が認められましたが、現時点では広く流行が認められている状況ではありません。国民の皆様におかれては、過剰に心配することなく季節性インフルエンザと同様に咳エチケットや手洗いなどの基本的な感染症対策に努めていただくようお願いいたします。
まとめ
小さなお子さんを守るためには大人である私たちが予防することが第一です。外出先から菌や、ウイルスを持ち込まないように日頃から注意することが必要です。
寒い時期です、風邪やインフルエンザの予防を徹底することで新型コロナウイルスにも対応できるでしょう。
万が一、新型コロナウイルスにかかったと思ったら先ずは保健所に連絡を入れてください。インフルエンザにかかったと思った時も受付で一言告げる配慮が周りへの拡散を防ぎます。
健康で乗り切りましょう。