第43回日本アカデミー賞の授賞式が6日、グランドプリンスホテル新高輪にて開催されました。
栄えある最優秀主演男優賞に輝いたのは『新聞記者』の松坂桃李さんです。昨年の映画「孤狼の血」での演技が高く評価され「最優秀助演男優賞」を受賞しましたが、2年連続の受賞となりました。
「2019年春ドラマ、あなたが一番ハマっているのは?」のアンケート結果、1位は 松坂桃李が主演を務める「パーフェクトワールド」でした。不慮の事故により車いす生活を送ることになった建築士の役。切なくて泣けて胸キュンもあって松坂桃李を始め出演者の好演技に注目を集めました。
『サワコの朝』にゲストで出演した際、学生時代の初恋の話、戦隊シリーズのヒーローで怒られてばかりいたおかげで厳しさを身をもって体験、今があると話しました。
学生時代に友人が少なかったようですが、性格が悪かったのでしょうか?性格がいいといわれるように変わったのでしょうか?
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演技がうまいと評価された驚愕の理由とは⁈
引用元:https://jisin.jp
プロフィール
本名:松坂桃李
生年月日:1988年10月17日
出身地:神奈川県茅ケ崎市
身長:183㎝
初めから俳優の素質あり?
2008年モデルでデビューした翌年からスーパー戦隊シリーズでヒーローとして活躍、バラエティー番組のレギュラーを務め、2011年公開の映画『アントキノイノチ』、『僕たちは世界を変えることができない。But,we wanna build a school in Cambodia.』では「第85回キネマ旬報ベスト・テン」新人男優賞、「第33回ヨコハマ映画祭」最優秀新人賞を受賞しました。
戦隊ものは、若手俳優の登竜門とされ現在活躍中の人気俳優は経験しています。子供番組とはいえプロフェッショナルなキャストが集結した現場の厳しさが新人俳優を成長させているようです。
その後2012年『ツナグ』主演・渋谷歩美 役『今日、恋をはじめます』主演・椿京汰 役で「日本アカデミー賞」新人俳優賞。
デビュー間もないのに演技がうまいと評価されています。
好青年的なキャラクターから一皮むけた
2018年2月、映画『不能犯』では戦隊ヒーローとは真逆な「殺人犯」を演じ、共演の沢尻らから「怖かった」との声が続出するほど。
「松坂さんが演じたのは“欲にまみれた人を死に誘っていく殺人犯”ですが、まるで役柄が憑依しているかのような熱演ぶり。沢尻さんが『現場で初めてお会いしたときに、キャラクターがそのまま出てきたんじゃっていうくらい』と言っていたほどです。これまでは好青年的なキャラクターが多かったですが、一皮むけたと絶賛されていますよ」(映画関係者)
今年、俳優デビュー10周年の節目を迎え、昨年5月に公開された『孤狼の血』での演技が評価され、3月に「日本アカデミー賞」最優秀助演男優賞など各映画賞を総なめにしました。
映画の原作小説の作者・柚月裕子さんは、「松阪さんは、本物の役者」と絶賛していますし、業界内でも伸びしろはまだまだあるという声があります。
5月17日公開予定の『居眠り磐音』は時代劇史上最も優しい主人公と言われていますが、立ち回りなどのアクションは戦隊シリーズでのアクション経験が生きているようです。
引用元:https://eiga.com
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性格悪いからいいに変わったの?
演技力評価の高い松坂桃李は役にのめり込むタイプで、悪役や性格の悪い役の場合は不利な気がします。役どころなので本人とは関係ないのは分かっていても演技がうまい分、本人と重ねて見てしまいます。
性格の悪い役
2015年に映画『エイプリルフールズ』でSEX依存症の天才外科医・牧野亘を演じ「僕史上初のあり得ない役」とその役柄を説明した上で、「本当に下衆です。下衆の極みだなぁと」とコメント。
2017年には『彼女がその名を知らない鳥たち』で松坂桃李が演じた水島は、誠実そうなルックスとは裏腹に、薄っぺらな言葉を次々とささやき、妻子があるにもかかわらず十和子と関係を結ぶ最低なキャラクター。
「自分の役は、ゲスだ、のひと言。水島真と書いて、ペラペラぺラ男と読む。女性の敵。共感できたら終わりだなと思っていました」と言及するほど。監督は、「何も説明しなくても水島になりきっていた」というくらいだから、視聴者には性格悪いという印象が残ったのでしょう。
2018年2月公開の映画『不能犯』と連動したdTVオリジナルドラマでも、不気味な能力を持った殺し屋の悪役をしています。
性格のいい役
連続テレビ小説『わろてんか』に出演”優しいけどダメ男”を演じ、2018年『この世界の片隅に』ではとても優しいすずの夫の役を演じています。「周作を演じるにあたり、優しさと無器用さの間というか、どちらにも偏り過ぎないように気をつけている。」とコメントしています。
引用元:https://www.m-on-music.jp
好青年から悪役まで演技の幅が広がって、どんな役でもこなせる俳優に成長しています。
まとめ
昔はやんちゃだったらしいのですが、学生時代は目立たずに大人しかったといいます。姉と妹の間でおとなしい性格の男の子になったのかもしれません。
友達は少なく、1人で映画館やカラオケ、焼肉を食べに行くことも全く抵抗はないと話していたこともありますが、今では濱田岳さん岡田将生さん、綾野剛さん、菅田将暉さんなど共演をきっかけに交友関係は広がっているようです。
デビューしてから瞬く間に人気俳優になり、映画、ドラマと数多くの作品に出合う中、演技の幅を広げ演技力が磨かれていったようです。演技がうまいと評価され、好きな俳優ランキングでも常に上位を保っていますね。
これからも活躍を期待しています。
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