3月は、卒業の季節です。
私の一番上の孫が、小学校を卒業します。「おぎゃあ!」と生まれて12年、子供の成長は早いですね。
私も歳をとるわけです。でも歳には負けませんよ。
Contents
卒業シーズンです
3月になると、卒業式に出席するため、キレイになりたいと考える方も多く、サロンに来店されます。子供が主役ですが、たくさんの保護者の中で素敵だな、と思われたいですよね。
卒業式は正装して出席します。以前は、卒業式といえば黒色でしたが、現在では紺色やグレーのカラーフォーマルも増えています。色が地味なのでフリルブラウスや、コサージュで華やかさを̟プラスするとよいですね。
ブラックフォーマルと喪服
ブラックフォーマルと喪服と同じではないことを知っていますか?
黒の色にも薄い黒と濃い黒があります。喪服は漆黒色です。喪服の生地は光沢がありません。
礼服は冠婚葬祭に着る正装で、喪服は葬儀や法事に限って着る服です。
ブラックフォーマルは礼服ですから結婚式、卒業式、お祝いの式などの晴れの日に着ることも葬儀に着ることもできます。
保育園の卒園式、小学校の卒業式の時の年齢はどちらかというと若い時に着るので、デザインが可愛いものやスタイリッシュなものを選ぶといいですね。
ある程度の年齢になったら、体形をカバーするものや、シンプルなデザインのものに買い替える必要があります。
卒業式のすぐあとには、入学式を控えていますが、どちらでも着まわせる服を選ぶより分けたほうが無難です。
卒業式は厳粛な式です個人的には、黒のフォーマルが間違いないように思われます。幼稚園の卒園式、小学校の卒業式の後3年で高校の卒業式ですからね、3回は着ますし、兄弟がいれば結構着る機会があります。コサージュや上品なパールのネックレスとイヤリングを付ければ素敵になりますよ。
入学式は華やかな春らしい色のスーツやワンピースが多いようです。
最近は着回しができるセットスーツがあるので便利ですね。
歳を重ねていくと、葬儀に出ることが増えてきます。
ブラックフォーマルは着る機会が少ないため、いつまでも若い時のものを着てしまいがちです。シンプルなデザインのものでも体形が変わると似合わなくなります。
同じ黒の服ですが、葬儀や通夜で知人と会うことを考えたら体形に合ったものに買い替えておくことも必要です。いざというとき、慌てないためにも。
コサージュは3種類
ブラックフォーマルに花を添えるコサージュにもNGな色やデザインがあります。
コサージュには生花のコサージュ、造花のコサージュ、ブリザードフラワーのコサージュなどがあります。
- 生花は一番フォーマル度が高いコサージュです。本物のお花なので当日、生花店に取りにいかなくてはならず時間的に難しいアイテムです。
- 造花は、アートフラワーのコサージュで一番多く使われています。
造花といっても素材の種類が多く、カジュアルな素材は避けたほうがいいです。高級感のあるものを選びましょう。 - 生花を枯れないように加工したのがブリザードフラワーのコサージュ。
生花と見分けがつかないくらい綺麗で、1年から3年くらい持ちます。
生花と同じように繊細ですから取り扱いに注意が必要です。
コサージュの色はパステルカラーがお勧め。
原色は派手になりやすいのでミックスにすると良いでしょう。
コサージュは付けたくない場合はパールのネックレスやブローチでも大丈夫。
2連のネックレスは喜びが重なるといって縁起が良く映えるでしょう。
まとめ
黒い服は、女性を綺麗に見せるといいます。
あまり着る機会のないブラックフォーマルですが、服装だけでなく靴、バッグ、髪型などトータルして素敵に着こなしてくださいね。