紅葉が綺麗な時季です。ちょっと1,2泊の小旅行に行きたいですね。さて、子連れで出かけるなら旅行カバンは何を持っていきますか?
帰省を含めて国内旅行は1、2泊が多いです。単身の旅行ならどうにでもなりますが、子供を連れての旅行は大変ですね。
お子様を連れてのお正月の帰省や、里帰り、1泊2泊で旅行に行くときはどんな旅行カバンが便利か調べてみました。
お子様の年齢や人数を考慮して選びたいですね。車でお出かけならバッグは何でもいいでしょう。電車や地下鉄、新幹線、バス、飛行機などを利用するときの子連れは大変です。楽に移動するにはキャリーバッグとボストンバッグどちらが便利でしょう。
Contents
ボストンバッグ
ボストンバッグのメリット・デメリット
メリット
- 価格が比較的安いものからあります。(ブランドを除く)
- 種類が豊富。素材にもよりますが、柔らかく軽い。
- 中身の出し入れが楽。外にポケットがあるので便利。
- 階段を下りるときが便利。
- バスや電車など移動時に場所を取らない。(膝にのせたり、棚に乗せやすい)
- 車に乗せやすい
デメリット
- 歩きが多い時、荷物が多いと肩が痛い、重い。
- キャリーに比べ柔らかいので、壊れ物が心配
- バッグの下のものを取り出しにくい。
キャリーケース・スーツケース
キャリーケースのメリット・デメリット
メリット
- 容量が多くても移動が楽。
- 中のものが潰れにくい、壊れにくい。
- ケースが丈夫にできている。
- ケースの上部にボストンバッグが乗せられる。
- 子供を乗せられるスーツケースがある
デメリット
- 音がうるさい。
- 置き場所をとる
- 引いて歩くとき、前後の人の足と接触しやすい。(駅で注意のアナウンスが流れている)
軽くて小型のスーツケース
大きいスーツケースの場合移動はエレベーター、エスカレーター、車椅子用のスロープを使うようにすると良いですね。ない場合は階段を使いますが、持って降りるのはちょっと大変。小型のスーツケースならエスカレーター、階段も楽に移動できます。
最近ではスーツケースの重量が軽量のものが増えました。スーツケースの重さは、たかだか知れていますが、問題は中身ですね。中身が軽ければ階段も苦になりません。
2、3泊用のスーツケースなら小型ですし、キャスターで押して歩けるので楽です。
海外旅行はスーツケース
韓国や台湾など2、3泊で出かける海外旅行もスーツケース。
チェックイン荷物のラフハンドリングに耐えられる頑丈さを考えると、海外の場合はスーツケースです。海外の場合、乱暴な扱いをされることがあります。
機内持ち込み制限量を超える液体などの瓶はスーツケースに入れて預入すれば運べます。
帰りの荷物が増えそうなとき機内持ち込み用のバッグを入れていくと便利です。
容量が大きいので、荷物の個数を減らすことができます。荷物が多いと置き引き等注意が必要です。
大型のスーツケースはタクシーなど車に乗せる際、個数が限られますから人数が多い時は注意が必要です。
キャリーボストン
利便性が1つになったキャリーボストン。
見た目はボストンバッグですが、ハンドルを伸ばせばキャリーバッグとしても使える2ウェイバッグ。良いとこ取りです。エレベーターを探さなくても階段を素早く持って降りることができるので便利です。
きれいめコーデでの旅行や出張にもなじむデザイン。メインファスナーは大きくがばっと開くので、荷物の出し入れもラクラクでき、前のファスナーポケットを開けると4つのポケットがあるので小物の収納にも困りません。
スーツケースとボストンバッグの両方持っていく
両方持っていくという選択肢があります。
スーツケースを小さめにして、上に小さめのボストンバッグを重ねて取っ手にひっかけて運びます。最近ではスーツケースに乗せられるように設計されたバッグが出回っています。
量の調整ができ、小さめなら持ち歩いても邪魔にならないので、使い勝手が良いです。大きなコインロッカーに入る程度の大きさにすると良いですね。
母親と子供の旅行には不向きです。なるべく荷物を減らして一つで行くほうが楽です。
子連れにはこのバッグ?
ボストンバッグとリュックサック
子供さんの年齢によっては自分の荷物は自分で持たせられますね。
1、2泊の着替えなら子供用リュックサックに入れて自分で背負わせます。何人の子どもがいても自分で持ってくれたら親も自分のものだけなので小さなボストンバッグで十分ですね。
子供が喜んで持てるデザインもありますよ。
リュックサックは両手が使えるので便利です。子供と手をつないで階段を下りるには手が空いていないと大変です。リュックサックは、とっさの時に子供を抱っこできるので安心です。
ボストンバッグには背負えるタイプもありますが、大きいものは肩の負担が大きく、女性にはオススメできません。小さなボストンを肩にかけ、リュックを背負ったら両手が使えます。
スーツケースとリュックサック
国内旅行でもホテルに泊まるならスーツケースが便利です。小さなお子さんの子連れになると荷物が多くなりますから子供の分も一緒に入れるのならスーツケースが楽ですね。
そもそもスーツケースは運ぶだけのものではないようです。ホテルについたら、そのままキャビネットの上に置いて、開いた状態で衣装ケースとして使います。
1、2泊でも荷物が多いお子様連れにはパッと開けたら何がどこにあるか分かると便利ですね。荷物を詰める時に開けたときに取り出しやすいように考えて入れます。
子供を乗せて移動できるスーツケース
子供が乗れる設計のスーツケースです。子連れでの旅行時に小さいお子さんを乗せて移動できるのでとっても楽。若いママに人気です。子供を抱かなくてもいいのですね。ハンドル・足掛け付きで安全設計です。
歩き疲れて抱っこをせがまれてもスーツケースに乗って移動すればお子さんも喜びますね。
まとめ
私は、3歳の子供にリュックを背負わせ、自分はボストンバッグで出かけました。子供を抱えて駅の階段を素早く下りることができ、後は歩かせましたが、抱っこをせがまれるとさすがに重かったです。タクシーに乗るときも素早く乗れました。
スーツケースで出かけたこともあります。子供が疲れたらスーツケースに乗せ、押して移動しました。楽に移動できますが、エレベーターを探して人の流れに逆らって進むのは大変でした。混雑している場所や時間帯はエレベーターも待たなければならず、時間に余裕を持った行動が必要になります。
キャリーケースもボストンもいろいろなタイプがありますので、自分に馴染むものを愛用してみてください。特に公共交通機関を利用する場合は、駅などでの持ち運びを考慮して選ぶと良いです。要するに適材適所で使い分ければよいと思います。
現在は、忘れ物をしてもすぐ店で買うことができます。荷物を極力減らして楽に、子供と楽しい旅行をしてくださいね。