昨年6月に麻薬取締法違反罪で有罪判決を受け執行猶予中のテクノバンド「電気グルーヴ」のピエール瀧さんが今月下旬に俳優業を再開させることが分かりました。
竹中直人さん、山田孝之さん、斎藤工さんの3人が監督する映画「ゾッキ」(来年公開)の撮影に参加するということです。昨年3月の逮捕から11カ月ぶりの芸能界復帰です。
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ゾッキ
ぞっきとは
- 投げ売りなどによる安売り。
- 全部ひとまとめにして売買すること。
引用元:小学館 デジタル大辞泉
- ひとまとめ。ひとくくり。ひっくるめて。
- すべて同じものでまとまっていること。それだけであること。
引用元:三省堂 大辞林
ゾッキとは、1種類の素材・生地という意味を持つ言葉です。 バッグではナイロンに取っ手やフチに本革を使った場合、ナイロン・革コンビなんて言い方をします。 そのコンビとは逆で、「 牛革ゾッキ 」であれば牛革のみで作ったという意味です。
引用元:https://www.factus-homme.biz
ゾッキ本
見切り品として、定価を度外視して安価で取引される本や雑誌です。
映画「ゾッキ」
大橋裕之 原作
漫画家、大橋裕之の自費出版時代の幻となっていた作品を上下巻「ゾッキA」「ゾッキB」にまとめて刊行されました。これを実写映画化2021年公開予定です。
大橋裕之(おおはし・ひろゆき)さんのプロフィール
漫画家。昭和55年生まれ。愛知県蒲郡市出身。2005年から『謎漫画作品集』、『音楽』、『週刊オオハシ』全10巻(2006年~)などの自費出版漫画で本格的な活動を開始。現在、『TV Bros.』(東京ニュース通信社)、『EYESCREAM』(音楽と人)、『CDジャーナル』(音楽出版社)、『フットボール批評』(カンゼン)、WEBマガジン『トーチweb』などで連載中。単行本『シティライツ』全3巻(講談社)、『音楽と漫画』(太田出版)、『夏の手』(幻冬舎)、『遠浅の部屋』『ザ・サッカー』(カンゼン)、『太郎は水になりたかった』1~2巻(リイド社)などがある。
監督は
竹中直人、山田孝之、齊藤工の3人が映画監督として、長編映画の共同制作に挑む。
2018年、俳優だけでなく、監督や映画化を企画するプロデューサーとしても高い評価を得ている竹中直人さんが、大橋作品の大ファンで「ゾッキ」にほれ込み「絶対、実写映画化したい!」と強く熱望し、山田孝之さんと齊藤工さんに映画監督としてのオファーをしたことから、企画が立ち上がりました。
3人とも俳優として評価が高く、監督として素晴らしい作品が期待できますね。
3人が映像化に挑む「ゾッキ」は大橋氏の生まれ故郷・愛知県蒲郡市での全編オールロケを敢行し、21年の全国公開に向けて2月に撮影がスタートします。
キャストはピエール瀧さんが出演することが報じられました。
まとめ
昨年6月に麻薬取締法違反罪で有罪判決を受け執行猶予中のピエール瀧さんが「ゾッキ」にて俳優業に復帰します。立ち直ったピエール滝さんに期待したいです。
脚本は、村上春樹作品の舞台化で話題を集めた舞台演出家で劇作家の倉持裕さん。
公開が楽しみです。